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私の男 桜庭一樹

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直木賞作品を読むのは、久々だった。 

いやー面白かった。

もしかしたら、例のセピア色がやってくるかも
と思いながら、ページをめくった。

破滅的な内容なのに、何となく親近感のわくような
禁断の世界。

桜庭一樹なんて名前だから、男性なんだと思い込んで
さいごまで呼んだ。 でも、不思議と男性の書く、ねちっこい感覚がなく
サラーッとしてる。なんでかな?と不思議に思っていた。
渡辺 淳一の世界観を連想していたのに、なんだか違うなー・・ナンで?

題名の”私の男”ってのも、随分女性的だなーと思っていた。

ナゾは、全部読み終えて、ネットで桜庭一樹を検索して、とけた!

小柄で、色の白い、でも意思の強そうな女性だった。
漠然と、あー花ちゃんに似てると思った。

根拠はないけど、恐怖もセピア色も吐き気もしなかったのは、
この人の作品やからやなと思った。(ほんとに、根拠ないんよね・・・。不思議)
 
この本を読みながら、淳悟は、”浅野忠信”やなーでも花はいないと
思っていた。あー作者さんに似てるわ・・・。と勝手にキャスティングまでしちゃって。

狂気と正気は、紙一重・・・。作家さんの世界観ってコワイなーと思った。
売れてる作家さんって、皆、影がある。
狭い部屋で、人の狂気を表現していたら、この人は、どうなるんだろうか?
と心配になる。

瀬戸内 寂聴が、”作家なんて、最後は、出家するか、自殺するかしかない。
出家しなかったら、私は、自殺してた” って話を思いだして、妙に納得してしまった。

なんだか、久々に面白い小説を一揆に読んだなー。

中学生の時、話題の”ノルウェーの森上下”を図書館で借りて読んだけど、
(内容も忘れた)意味がさっぱりわからなかった。ナンで、これがいいのか?と
疑問に思った。今、読んだら、感想も違うかもしれないなー。

あーあー、年とっちゃった・・・・。

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初心者ママの育児奮闘記第2段!

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